2008年 01月 06日
豊澤円飯荘 |
北京最後の中華料理は豊澤円飯荘。中国東北料理の名店らしいので行ってみました。
天安門広場の南にある前門より歩いていったのですが、ちょうど北京オリンピックに向けたなのか、前門大街付近は大改修工事中で、ちょっと暗い脇道を南に下ります。しばらく歩いて結構広い道(珠市口東大街)に出たのですが、特に歩道の辺りはあまり明るくなく、ここでいいのか不安に。それでも地図を頼りに今度は、この道沿いに西に進むと、果たして目指していたレストラン、豊澤円飯荘がありました。ちょっと特徴のある建物なので、すぐにわかりました(暗かったので写真は無しです)。ここは、レストランだけではない、というよりホテルに併設されているレストランなのですが、ホテルとしてよりレストランの方が名高いみたい。
予約はしていなかったので、はるばる歩いてきて席がなかったらどうしようかと思っていたのですが、幸い待たされることもなく座ることができました。しかし、かなり満席でした。
相変わらず全く英語が通じないのですが、ここでも中国語会話帳で、指さし会話。メニューは一部写真付きで、形状はファミレスのメニューみたいな感じ。見やすいです。悩んだ末注文したのは、1)胃袋の肉詰め、2)白菜と栗のあんかけ、3)肉団子、4)水餃子。考えてみれば肉団子と水餃子は同じ肉の煮込み系になってしまうんですが、肉団子が名物とガイドに書いてあったのと、東北料理と言えば餃子だろう、という勝手な思いこみで注文してしまったのです。
実物を見てびっくりしたのは、肉団子の大きさ。直径10cmくらいはあるんじゃないでしょうか。それが4個も大きなボールに入って登場。実は、忘れていたのですが、連れが肉の煮込み系が苦手なのでした。急に連れがペースダウン。あっさりしたスープに入っていて美味しかったんですけどね。この時点で、まだ水餃子が来ていなかったのでした。
実は、注文した料理4品のうち3品は比較的、すんなりと出されたのですが、水餃子がなかなか来ませんでした。もしかしたら注文が通っていないんじゃないか? この時点で、かなり満腹だったし、もう、だまって会計を済ませてしまおうかと思っていた頃におもむろに登場しました、水餃子。それも凄い量で。40個くらい。ああ、ここは中国だったんだと再認識させられる量でした。たぶん、注文がでてから、一個一個皮を延ばし、餡を詰め、こんなに作ってくれたんですね。しかし、肉団子で疲弊していた私たちの舌と胃袋に、これはかなりつらいものでした。食べてみれば、確かに美味しい。しかし、出されたものは残さない主義の私にとって、これはかなり辛いものでした。中国では、少し残すのがマナーらしいとも聞いているので、ある程度は残してもいいかなとも思ったのですが、しかし大半を残すのは、忍びない。
だいたい、中国人は、こういうレストランには大人数でやってくることが多くて、料理も大皿に盛ってだされるんですが、しかし、そうはいっても2人くらいでやってくる人も中にはいます。そういう人たちは、いくら中国人はたくさん食べるといっても、食べきれません。では彼らはどうするのか? 残して立ち去るのか? 実は、観察していると、持ち帰りにしてもらう人が結構いるのです。そこで、私たちも今回は、水餃子を持ち帰りにさせてもらうことにしました。幸い会話帳に、そういう表現が書かれていたので、助かりました。
その他に食べた、胃袋の肉詰めの薄切り、白菜と栗の餡かけはどちらも美味しかった。特に、白菜と栗の組み合わせは、日本では私は見たことがありませんが、かなりいいです。こんなシンプルな組み合わせなのに。
久しぶりに、限界まで食べてしまいました。ちょっと苦しかった。料理は、どれも、穏やかな味で、日本人にはとてもなじみやすいものでした。癖がないので、変な料理をいろいろ食べてみたいと思っている私には、ちょっと物足りないくらい。
帰りに、レストランの外に出ると、駐車場は満車。人気店なんですね。レストランの入り口のお姉さんにタクシーを呼んで欲しいといったら(というか会話帳を見せたら)、店の前の大通りに出て、タクシーをとめてくれました。電話で呼んでくれるかと思っていたんですが、そうではありませんでした(笑)。でも、タクシーがちゃんと止まってくれるまで、きちんと面倒を見てくれて、とても親切でした。
えっ? 持ち帰った、餃子はホテルで食べたのかって? そんなこと聞かないでくださいよ(笑)。
天安門広場の南にある前門より歩いていったのですが、ちょうど北京オリンピックに向けたなのか、前門大街付近は大改修工事中で、ちょっと暗い脇道を南に下ります。しばらく歩いて結構広い道(珠市口東大街)に出たのですが、特に歩道の辺りはあまり明るくなく、ここでいいのか不安に。それでも地図を頼りに今度は、この道沿いに西に進むと、果たして目指していたレストラン、豊澤円飯荘がありました。ちょっと特徴のある建物なので、すぐにわかりました(暗かったので写真は無しです)。ここは、レストランだけではない、というよりホテルに併設されているレストランなのですが、ホテルとしてよりレストランの方が名高いみたい。
予約はしていなかったので、はるばる歩いてきて席がなかったらどうしようかと思っていたのですが、幸い待たされることもなく座ることができました。しかし、かなり満席でした。
相変わらず全く英語が通じないのですが、ここでも中国語会話帳で、指さし会話。メニューは一部写真付きで、形状はファミレスのメニューみたいな感じ。見やすいです。悩んだ末注文したのは、1)胃袋の肉詰め、2)白菜と栗のあんかけ、3)肉団子、4)水餃子。考えてみれば肉団子と水餃子は同じ肉の煮込み系になってしまうんですが、肉団子が名物とガイドに書いてあったのと、東北料理と言えば餃子だろう、という勝手な思いこみで注文してしまったのです。
実物を見てびっくりしたのは、肉団子の大きさ。直径10cmくらいはあるんじゃないでしょうか。それが4個も大きなボールに入って登場。実は、忘れていたのですが、連れが肉の煮込み系が苦手なのでした。急に連れがペースダウン。あっさりしたスープに入っていて美味しかったんですけどね。この時点で、まだ水餃子が来ていなかったのでした。
実は、注文した料理4品のうち3品は比較的、すんなりと出されたのですが、水餃子がなかなか来ませんでした。もしかしたら注文が通っていないんじゃないか? この時点で、かなり満腹だったし、もう、だまって会計を済ませてしまおうかと思っていた頃におもむろに登場しました、水餃子。それも凄い量で。40個くらい。ああ、ここは中国だったんだと再認識させられる量でした。たぶん、注文がでてから、一個一個皮を延ばし、餡を詰め、こんなに作ってくれたんですね。しかし、肉団子で疲弊していた私たちの舌と胃袋に、これはかなりつらいものでした。食べてみれば、確かに美味しい。しかし、出されたものは残さない主義の私にとって、これはかなり辛いものでした。中国では、少し残すのがマナーらしいとも聞いているので、ある程度は残してもいいかなとも思ったのですが、しかし大半を残すのは、忍びない。
だいたい、中国人は、こういうレストランには大人数でやってくることが多くて、料理も大皿に盛ってだされるんですが、しかし、そうはいっても2人くらいでやってくる人も中にはいます。そういう人たちは、いくら中国人はたくさん食べるといっても、食べきれません。では彼らはどうするのか? 残して立ち去るのか? 実は、観察していると、持ち帰りにしてもらう人が結構いるのです。そこで、私たちも今回は、水餃子を持ち帰りにさせてもらうことにしました。幸い会話帳に、そういう表現が書かれていたので、助かりました。
その他に食べた、胃袋の肉詰めの薄切り、白菜と栗の餡かけはどちらも美味しかった。特に、白菜と栗の組み合わせは、日本では私は見たことがありませんが、かなりいいです。こんなシンプルな組み合わせなのに。
久しぶりに、限界まで食べてしまいました。ちょっと苦しかった。料理は、どれも、穏やかな味で、日本人にはとてもなじみやすいものでした。癖がないので、変な料理をいろいろ食べてみたいと思っている私には、ちょっと物足りないくらい。
帰りに、レストランの外に出ると、駐車場は満車。人気店なんですね。レストランの入り口のお姉さんにタクシーを呼んで欲しいといったら(というか会話帳を見せたら)、店の前の大通りに出て、タクシーをとめてくれました。電話で呼んでくれるかと思っていたんですが、そうではありませんでした(笑)。でも、タクシーがちゃんと止まってくれるまで、きちんと面倒を見てくれて、とても親切でした。
えっ? 持ち帰った、餃子はホテルで食べたのかって? そんなこと聞かないでくださいよ(笑)。
by 21016bh
| 2008-01-06 23:38
| 北京07-08