2009年 08月 11日
Goya Restaurant |
私たちが宿泊していたのは、オテル・リッツ・マドリッド。せっかくいいホテルに泊まるので、ホテルのレストランも楽しみたいと思っていました。リッツは小さなホテルなのでレストランは一つしかありません(多分)。レストランの名前は、ゴヤ・レストラン。インターネットでいろいろ調べてみますと、ゴヤ・レストランは、有名ホテルのレストランだからというわけではなく、レストランそれ自体としても評判がよさそうです。そこで念のため、ホテルの宿泊客ではありますが、予約をしておくことにしました。予約は、ホテルのサイトからすることもできますが、私はレストランの予約の他にもホテルに伝えることがあったので、メールを書いて予約しました。
ゴヤ・レストランは、私たちが前日に朝食をとったところです。ホテルの入り口を入って右側にある、さほど広くないスペース。しかし、春夏のシーズン、レストランは基本的に屋外で営業をしているようです。予約した夜9時に1階のレストランの前に行ったみたところ、室内はほとんど灯りがついていない状態。レストランを横切ってその先にあるテラスに出て、ウェイターに声をかけました。
テラスもさほど広くはなく、建物側と、テラスのさらに外にある庭園(というほど大したものでもないのですが)側に、それぞれ一列ずつテーブルが並ぶ程度。庭園の方にもテーブルが並んでいたので、もしかしたら、そちらでも食事はできるのかもしれません。私たちはテラス席に案内されました。テラスの中央にはグランドピアノが置いてあり、私たちが食事をしている間は、ほとんど休み無く生演奏がありました。
とりあえず、グラスでシャンパンをもらい、メニューを見ます。確かアラカルトの他、コースメニューもあったように記憶しています。初めてのお店の場合には、どんな料理が出てくるかわからないので、コースで頼むのは一法です。しかしスペインでは、コース料理を頼んだ場合、量が多すぎて最後まで辿り着く前に挫折してしまいそうな気がしました。まあ、残せばいいんですが、あまり好きじゃないんですよね、食べ物を残すのって。
それじゃあ、アラカルトにするとして何を選ぶか。高級レストランに来たからには、それらしい料理を食べたいものです。しかし高級な西洋料理って、フレンチっぽくなってしまう。スペインに来て、フレンチを食べる必要もなかろうとも思います。迷いながら、メニューを見ていると、一部の料理はハーフポーションで提供できると書いてあるのに気づきました。これは少食の日本人にはありがたい。それで、メインはハーフポーションの料理の中から選び、後はスペイン風のものを念頭に選ぶことにしました。結局注文したのは、最初に生ハム、次にガスパチョ、メインに白身魚の料理。かなり安直な選択だったなと、後でちょっと反省。もうちょっとシェフの個性が感じられる料理を選べば良かったです。ワインは、こちらのレストランのハウスワインの白を選びました。
最初は生ハム。ハモン・イベリコ・○○と、後ろに修飾語句がついていました。その修飾語句の意味が分からなかったのですが、前日の朝、ホテルで食べた生ハムとはちょっと味が違う感じでした。色も濃いような。ちょっと燻製されている? まあ美味しいことに変わりありませんが。
次のガスパチョは、前日の昼にSt.Jamesでも飲みました。味的には大きな違いはなかったように思います。確立されたレシピがあるのでしょうか? 量的にも不安を抱かずに飲める量。
メインの魚料理は、白身の魚をサクサクの衣でくるんであるもの。この衣に塩味が付いていまして、魚と一緒に食べますとちょうどいい塩加減。特に驚くような料理ではありませんが、安心して食べられる味でした。そして、ハーフポーションだったので量もばっちり。食べ終わっても、お腹には余裕がありました。これならデザートもいけそう。
そんなわけで、メインを食べ終わった後にデザートを薦められたのですが、余裕を持って注文しました。しかし出てきてその量にビックリ。フルポーションってこういう量なのね。デザートにハーフポーションは無かったのですが、余裕があったので大丈夫だろうと思っていたのです。しかし、なんでしょうこの量は。なんていうか、同じ味のものをこれだけ食べ進めなければいけないというのには、やや苦痛を感じる、そんな量。美味しいのですが、チーズも多分使用されているクリームは結構濃厚なのです。季節のフルーツみたいなのにしておけばよかったです。
最後はコーヒー。ミニャルディーズも出てきました。
サービス陣は、高級ホテルのレストランに相応しいものでした。スマートでそつがありませんが、決して堅苦しいわけではなく、リラックスして食事を楽しむことができます。
こういうレストランだと、服装が気になるものです。しかし、少なくとも私が行った日、行った時刻の、他の(特にヨーロッパ系の)客の服装を見た限りでは、それほど改まった服装をする必要はなさそうでした。男性なら、ジャケットを着ていればネクタイをしめていなくてもよさそうでしたし、女性も多少華やかな感じの服装であればよさそう。頑張って着物を着ていってもいいでしょうが、それほどの服装をしている人は見かけませんでした。
食事の代金は、二人でドリンク込みで250ユーロくらい(約33500円)でした。
ゴヤ・レストランは、私たちが前日に朝食をとったところです。ホテルの入り口を入って右側にある、さほど広くないスペース。しかし、春夏のシーズン、レストランは基本的に屋外で営業をしているようです。予約した夜9時に1階のレストランの前に行ったみたところ、室内はほとんど灯りがついていない状態。レストランを横切ってその先にあるテラスに出て、ウェイターに声をかけました。
テラスもさほど広くはなく、建物側と、テラスのさらに外にある庭園(というほど大したものでもないのですが)側に、それぞれ一列ずつテーブルが並ぶ程度。庭園の方にもテーブルが並んでいたので、もしかしたら、そちらでも食事はできるのかもしれません。私たちはテラス席に案内されました。テラスの中央にはグランドピアノが置いてあり、私たちが食事をしている間は、ほとんど休み無く生演奏がありました。
とりあえず、グラスでシャンパンをもらい、メニューを見ます。確かアラカルトの他、コースメニューもあったように記憶しています。初めてのお店の場合には、どんな料理が出てくるかわからないので、コースで頼むのは一法です。しかしスペインでは、コース料理を頼んだ場合、量が多すぎて最後まで辿り着く前に挫折してしまいそうな気がしました。まあ、残せばいいんですが、あまり好きじゃないんですよね、食べ物を残すのって。
それじゃあ、アラカルトにするとして何を選ぶか。高級レストランに来たからには、それらしい料理を食べたいものです。しかし高級な西洋料理って、フレンチっぽくなってしまう。スペインに来て、フレンチを食べる必要もなかろうとも思います。迷いながら、メニューを見ていると、一部の料理はハーフポーションで提供できると書いてあるのに気づきました。これは少食の日本人にはありがたい。それで、メインはハーフポーションの料理の中から選び、後はスペイン風のものを念頭に選ぶことにしました。結局注文したのは、最初に生ハム、次にガスパチョ、メインに白身魚の料理。かなり安直な選択だったなと、後でちょっと反省。もうちょっとシェフの個性が感じられる料理を選べば良かったです。ワインは、こちらのレストランのハウスワインの白を選びました。
最初は生ハム。ハモン・イベリコ・○○と、後ろに修飾語句がついていました。その修飾語句の意味が分からなかったのですが、前日の朝、ホテルで食べた生ハムとはちょっと味が違う感じでした。色も濃いような。ちょっと燻製されている? まあ美味しいことに変わりありませんが。
次のガスパチョは、前日の昼にSt.Jamesでも飲みました。味的には大きな違いはなかったように思います。確立されたレシピがあるのでしょうか? 量的にも不安を抱かずに飲める量。
メインの魚料理は、白身の魚をサクサクの衣でくるんであるもの。この衣に塩味が付いていまして、魚と一緒に食べますとちょうどいい塩加減。特に驚くような料理ではありませんが、安心して食べられる味でした。そして、ハーフポーションだったので量もばっちり。食べ終わっても、お腹には余裕がありました。これならデザートもいけそう。
そんなわけで、メインを食べ終わった後にデザートを薦められたのですが、余裕を持って注文しました。しかし出てきてその量にビックリ。フルポーションってこういう量なのね。デザートにハーフポーションは無かったのですが、余裕があったので大丈夫だろうと思っていたのです。しかし、なんでしょうこの量は。なんていうか、同じ味のものをこれだけ食べ進めなければいけないというのには、やや苦痛を感じる、そんな量。美味しいのですが、チーズも多分使用されているクリームは結構濃厚なのです。季節のフルーツみたいなのにしておけばよかったです。
最後はコーヒー。ミニャルディーズも出てきました。
サービス陣は、高級ホテルのレストランに相応しいものでした。スマートでそつがありませんが、決して堅苦しいわけではなく、リラックスして食事を楽しむことができます。
こういうレストランだと、服装が気になるものです。しかし、少なくとも私が行った日、行った時刻の、他の(特にヨーロッパ系の)客の服装を見た限りでは、それほど改まった服装をする必要はなさそうでした。男性なら、ジャケットを着ていればネクタイをしめていなくてもよさそうでしたし、女性も多少華やかな感じの服装であればよさそう。頑張って着物を着ていってもいいでしょうが、それほどの服装をしている人は見かけませんでした。
食事の代金は、二人でドリンク込みで250ユーロくらい(約33500円)でした。
by 21016bh
| 2009-08-11 21:34
| マドリッド09