2008年 02月 04日
大三元酒家 |
故宮観光の後は、近くの大三元酒家で昼食を摂りました。故宮の神武門を出て、西にしばらく歩けば到着します。広東料理の店です。
小さな玄関を入ると、テーブルがいくつも並んでいる広い部屋があります。しかし、先客は全くおらず。早すぎた?と思いました。私たちが案内されたのは、その奥の部屋でした。手前の部屋は照明も暗くて、ちょっと涼しい感じもしたのですが、奥は明るく、また暖かくなっていました。小さめの部屋でしたが、先客も数組いました。外が寒かったので、ほっと一息。
さて、お昼ということもあり、またこの日はよる北京ダックを食べに行くつもりだったので、あまり食べ過ぎないようにと思っていました。しかし、いざメニューを見るとどれも美味しそう。迷った末、オーダーしたのは、
1.烏龍茶の葉と海老の揚げ物
2.冬野菜の炒め物
3.点心(海老)
4.豚肉の煮込み(トンポーローのようなもの)
5.炒飯
上の写真は突き出しのような、お茶請けのようなものです。これが、また美味しいんですよ。
どれも、とても美味しいかったのですが、私はとくに1.の揚げ物が気に入りました。お茶の葉を揚げたのが、一見黒くてなんだかわからないのですが、実にユニークな風味付けになっています。海老がプリプリ、パリパリで最高です。4.の豚肉は、見た目は味が濃そうなのですが、実際にはそんなことはなく、もりもり食べられます。個人的には、もうちょっと中国ならではの癖があってもいいかなとも思いましたが、でもとても美味しかった。3.の点心もこれくらいの量だと、安心ですよね。実は北京最後の晩に行ったレストランでは、あり得ない量の水餃子に見舞われて閉口したのですが、これなら大丈夫です。ここは高級なレストランなので、量も上品になっているものと思われます。
ウェイトレスの一人は少し英語がわかって、簡単な説明をしてくれましたし、その他のウェイトレスもとても親切。ある料理が運ばれてきた時に、ウェイトレスの一人がすぐに取り分けてくれようとしたのですが、私たちが料理の写真をとっているのを知っていた別のウェイトレスが、取り分けるのを遮って、どうぞ先に写真を撮ってください、といったジェスチャーをして気を利かせてくれました。いわゆる高級フランス料理店のような洗練されたサービスではありませんが、とても感じがよいです。私たちが食事をしている間に、客も増えてきて、奥の部屋は満席になりました。
今回、北京滞在中にいろいろなレストランに行きましたが、私は、ここが一番気に入りました。味は洗練されており、量も多すぎず、いい意味で、日本人向けではないかと思いました。お薦めです。
小さな玄関を入ると、テーブルがいくつも並んでいる広い部屋があります。しかし、先客は全くおらず。早すぎた?と思いました。私たちが案内されたのは、その奥の部屋でした。手前の部屋は照明も暗くて、ちょっと涼しい感じもしたのですが、奥は明るく、また暖かくなっていました。小さめの部屋でしたが、先客も数組いました。外が寒かったので、ほっと一息。
さて、お昼ということもあり、またこの日はよる北京ダックを食べに行くつもりだったので、あまり食べ過ぎないようにと思っていました。しかし、いざメニューを見るとどれも美味しそう。迷った末、オーダーしたのは、
1.烏龍茶の葉と海老の揚げ物
2.冬野菜の炒め物
3.点心(海老)
4.豚肉の煮込み(トンポーローのようなもの)
5.炒飯
どれも、とても美味しいかったのですが、私はとくに1.の揚げ物が気に入りました。お茶の葉を揚げたのが、一見黒くてなんだかわからないのですが、実にユニークな風味付けになっています。海老がプリプリ、パリパリで最高です。4.の豚肉は、見た目は味が濃そうなのですが、実際にはそんなことはなく、もりもり食べられます。個人的には、もうちょっと中国ならではの癖があってもいいかなとも思いましたが、でもとても美味しかった。3.の点心もこれくらいの量だと、安心ですよね。実は北京最後の晩に行ったレストランでは、あり得ない量の水餃子に見舞われて閉口したのですが、これなら大丈夫です。ここは高級なレストランなので、量も上品になっているものと思われます。
ウェイトレスの一人は少し英語がわかって、簡単な説明をしてくれましたし、その他のウェイトレスもとても親切。ある料理が運ばれてきた時に、ウェイトレスの一人がすぐに取り分けてくれようとしたのですが、私たちが料理の写真をとっているのを知っていた別のウェイトレスが、取り分けるのを遮って、どうぞ先に写真を撮ってください、といったジェスチャーをして気を利かせてくれました。いわゆる高級フランス料理店のような洗練されたサービスではありませんが、とても感じがよいです。私たちが食事をしている間に、客も増えてきて、奥の部屋は満席になりました。
今回、北京滞在中にいろいろなレストランに行きましたが、私は、ここが一番気に入りました。味は洗練されており、量も多すぎず、いい意味で、日本人向けではないかと思いました。お薦めです。
by 21016bh
| 2008-02-04 20:19
| 北京07-08