2008年 05月 06日
大清花餃子 |
そもそも餃子というのは、中国東北地方の伝統的な料理らしい。となれば、これを大連に来て食べないわけにはいきません。そこで、大連に到着して、まず向かったのが「大清花餃子」という店です。いろいろネットなどで調べてみると、ここが代表的な餃子の店の一つであるらしかったからです。
この店、「まっぷるマガジン・大連」(2006年6月15日発行)にも紹介されており、別冊付録の地図にもその場所が載っているのですが、この店の位置が間違っています。別冊地図の11ページF-1に港湾街に面して店があるように掲載されていますが、実際には、五五路に面して道の西側にあります。私たちは、大連駅前から路面電車201号線に乗り、三八広場駅で降りて、そこから五五路を北上してたどり着くことができました。
店に着いたのは、もう二時頃。予約が必要かとも思っていたのですが、さすがにこの時刻になると、お客さんもまばらになっており、予約無しで難なく席を得ることができました。
さて、さっそく注文です。飛行機の中で、すでに機内食を食べている上、夜は夜で別の店に行きたかったので、ここは、餃子のみを軽く食べたいと思っていました。メニューは中国語表記のみ、一部写真ありでした。よくわからないので、料理名の漢字からなんとなく三種類を頼んでみました。羊肉と香菜の水餃子、胡瓜と卵の焼き餃子、鮑の蒸し餃子の三種です。もっとも、羊と鮑はメニューを見た時点で、だいたい具の内容がわかったのですが、胡瓜の餃子は、たぶん野菜系だろうとしかわかりませんでした。でてきてビックリ、胡瓜だったんです。胡瓜ですよ、餃子の具が! そんなの、日本じゃ、ありえないでしょ? いや、中華の専門店に行ったら日本でもあるかもしれません。でも、日本人が家庭で日常的に食べる中に、胡瓜の餃子は入ってこないんじゃないでしょうか。
さて、お味の方はというと、さすがに美味しいです。私は特に羊肉と香菜の餃子が気に入りました。羊肉の餃子は、私にとっては初めての経験でしたが、これが餃子の具として実に合うんですね。香菜のアクセントが効いていて、実に旨い。皮も、モチモチしていて美味しいです。
一方、鮑入りの餃子の方は、鮑のみじん切りが具に入っているのですが、それほど鮑鮑した感じではなく、味の方はまあまあだったかな?
胡瓜の焼き餃子は、胡瓜の千切りと炒り卵、それにちょっと記憶が定かではないのですが、小さな海老が入っていたような気がします。こちら、具の内容には驚きましたが、味の方は、いたってシンプルなものです。逆に、こういう具なので、いくらでも食べられる感じ。
ちなみに、羊肉の餃子は一皿16個、胡瓜の餃子は一皿18個、鮑の餃子は、一皿5個でした。店に行った時間的なこともあり、また私たちは二人だったので、これくらいが限界でしたが、もっと大勢で行くことができれば、もっといろいろな種類の餃子を頼めて楽しかっただろうと思います。この店には、餃子以外の料理もあるようでした。
とりあえず、大連の一軒目としては、大正解でした。
この店、「まっぷるマガジン・大連」(2006年6月15日発行)にも紹介されており、別冊付録の地図にもその場所が載っているのですが、この店の位置が間違っています。別冊地図の11ページF-1に港湾街に面して店があるように掲載されていますが、実際には、五五路に面して道の西側にあります。私たちは、大連駅前から路面電車201号線に乗り、三八広場駅で降りて、そこから五五路を北上してたどり着くことができました。
店に着いたのは、もう二時頃。予約が必要かとも思っていたのですが、さすがにこの時刻になると、お客さんもまばらになっており、予約無しで難なく席を得ることができました。
さて、さっそく注文です。飛行機の中で、すでに機内食を食べている上、夜は夜で別の店に行きたかったので、ここは、餃子のみを軽く食べたいと思っていました。メニューは中国語表記のみ、一部写真ありでした。よくわからないので、料理名の漢字からなんとなく三種類を頼んでみました。羊肉と香菜の水餃子、胡瓜と卵の焼き餃子、鮑の蒸し餃子の三種です。もっとも、羊と鮑はメニューを見た時点で、だいたい具の内容がわかったのですが、胡瓜の餃子は、たぶん野菜系だろうとしかわかりませんでした。でてきてビックリ、胡瓜だったんです。胡瓜ですよ、餃子の具が! そんなの、日本じゃ、ありえないでしょ? いや、中華の専門店に行ったら日本でもあるかもしれません。でも、日本人が家庭で日常的に食べる中に、胡瓜の餃子は入ってこないんじゃないでしょうか。
さて、お味の方はというと、さすがに美味しいです。私は特に羊肉と香菜の餃子が気に入りました。羊肉の餃子は、私にとっては初めての経験でしたが、これが餃子の具として実に合うんですね。香菜のアクセントが効いていて、実に旨い。皮も、モチモチしていて美味しいです。
一方、鮑入りの餃子の方は、鮑のみじん切りが具に入っているのですが、それほど鮑鮑した感じではなく、味の方はまあまあだったかな?
胡瓜の焼き餃子は、胡瓜の千切りと炒り卵、それにちょっと記憶が定かではないのですが、小さな海老が入っていたような気がします。こちら、具の内容には驚きましたが、味の方は、いたってシンプルなものです。逆に、こういう具なので、いくらでも食べられる感じ。
ちなみに、羊肉の餃子は一皿16個、胡瓜の餃子は一皿18個、鮑の餃子は、一皿5個でした。店に行った時間的なこともあり、また私たちは二人だったので、これくらいが限界でしたが、もっと大勢で行くことができれば、もっといろいろな種類の餃子を頼めて楽しかっただろうと思います。この店には、餃子以外の料理もあるようでした。
とりあえず、大連の一軒目としては、大正解でした。
by 21016bh
| 2008-05-06 12:34
| 大連08