2009年 02月 24日
ミイラ博物館 |
エジプト考古庁の博士による講演があることをすっかり忘れていましたが、講演後に十分時間があると判断し、ミイラ博物館に行きました。場所は、ナイル川沿い。ルクソール神殿の近くにあり、宿泊していたナイル・パレス・ホテルから、徒歩で向かいました。前日に、ルクソール博物館に行きましたが、通る道は同じで、もっとホテルに近いところにあるので、余裕をもって行くことができました。
この博物館、地上にわかりやすい建物はありません。ナイル川沿いの歩道から、下に階段を降りていくとそこに入り口があるのです。川の水面より結構高いところに歩道があるので、博物館の有る場所が地下かどうかは定かではありませんが、感覚的には地下です。階段を降りて、入り口を入ると、右手にチケット売り場、正面に土産物屋、左手に展示室入り口がありました。入場料は、£E50でした。
中は一部屋しかなく、それほど広いわけではありません。そこに、ヒトのミイラの他、動物のミイラ、ミイラを作るための器具(手術用具みたいなもの)、棺などが展示されていました。こちらには、動物のミイラが展示されているということで、興味をもって訪れたのですが、一口にミイラといっても、いろいろあるんですね。猫のミイラは、頭だけは外に出ているのですが、首から下はぐるぐる巻き(?)かなにかで、まるでこけしみたい。魚のミイラは、ミイラというより剥製のよう。羊のミイラは、そう表示してあったのですが、本当にミイラなのか羊の形をした棺なのか、ちょっとわかりませんでした。展示品はあまり多くはありませんが、「ミイラ」という言葉から連想されるようなおどろおどろしい感じもなく、結構愉しめました。
マイナーな博物館だからゆったり見られるだろうと思っていたら、途中で、遠足だかの女子学生集団の来訪があり、大騒ぎ。それ以外は、まあ、静かでした。
この博物館、地上にわかりやすい建物はありません。ナイル川沿いの歩道から、下に階段を降りていくとそこに入り口があるのです。川の水面より結構高いところに歩道があるので、博物館の有る場所が地下かどうかは定かではありませんが、感覚的には地下です。階段を降りて、入り口を入ると、右手にチケット売り場、正面に土産物屋、左手に展示室入り口がありました。入場料は、£E50でした。
中は一部屋しかなく、それほど広いわけではありません。そこに、ヒトのミイラの他、動物のミイラ、ミイラを作るための器具(手術用具みたいなもの)、棺などが展示されていました。こちらには、動物のミイラが展示されているということで、興味をもって訪れたのですが、一口にミイラといっても、いろいろあるんですね。猫のミイラは、頭だけは外に出ているのですが、首から下はぐるぐる巻き(?)かなにかで、まるでこけしみたい。魚のミイラは、ミイラというより剥製のよう。羊のミイラは、そう表示してあったのですが、本当にミイラなのか羊の形をした棺なのか、ちょっとわかりませんでした。展示品はあまり多くはありませんが、「ミイラ」という言葉から連想されるようなおどろおどろしい感じもなく、結構愉しめました。
マイナーな博物館だからゆったり見られるだろうと思っていたら、途中で、遠足だかの女子学生集団の来訪があり、大騒ぎ。それ以外は、まあ、静かでした。
by 21016bh
| 2009-02-24 14:46
| エジプト08-09