2008年 06月 18日
貝殻博物館 |
大連には貝殻博物館というのがあります。名前通り、貝殻を集めて展示しているのです。私、普通、そんなところには行かないのですが、なにしろ大連では他に行くところもないので行ってしまいました、貝殻博物館。
場所は、星海広場の傍。広場から東の方に歩きまして、小さな川を渡ると左手前方に小高い丘が見えてきます。その丘の上に、シンデレラ城のような、なんともその場に似つかわしくない奇怪な建物が見えてきます。高いところにあるので、見ようとしなければ見落としそうなんですが、それが貝殻博物館。ただし、建物全体が博物館なのではなく、1フロアのさらにその一部が博物館になっています。
この建物が、見た目以上に急な丘の上に載っていて、結構な段数の階段を登らないと入り口にたどり着きませんでした。もっとも後でわかったのですが、階段とは反対側に比較的緩やかな車道があって、そちらから登ってくることも可能でした。いや、むしろそちらが正式な入り口で、階段は裏口だったみたいです。そんな急階段を登っていくと、入り口にたどり着く前にウェディング・ドレスを着た花嫁と花婿が。そしてカメラマンも。どうやら結婚記念の写真を撮っているようです。しかも、そんな新郎新婦が何組もいました。どこかの写真館がまとめて撮っていたのかもしれませんが、なんとも不思議な感じ。貝殻とは何の関係もありません。
ようやく建物の入り口に到着。入り口には、「大連貝殻博物館」の表示がありますが、その周辺は落書きだらけ。しかもハートマークに名前が入っているようなものが多い。デートスポットなんでしょうかね? 入り口を入ると、妙にだだっ広い空間がありまして、右手にチケット売り場、左手に博物館の入り口がありました。
さてさて博物館の中ですが、予想通りです。貝殻だらけ。欠けなどのない綺麗な貝殻、世界中から集められた様々な色、形の貝殻が何千、いやおそらく何万という数で、ショーケースの中に陳列されています。
凄いコレクションであることは、まあ認めましょう。どうやって集めるんでしょうかね? こういうコレクション。学芸員みたいな人が海岸に行って拾ってくるんでしょうか? それとも、コレクターから寄贈されるとか。美術品と比べて元手がかかっていないんじゃないかと思ってしまうんですが、そうでもないんでしょうか? 軟体動物の専門家には垂涎の的なのか? 生物の進化を考える上では恰好の材料なのか? 様々な疑問が頭をよぎる博物館でした。決まった時間には、学芸員による解説もあるみたいでしたが、中国語なのでパスしました。
出口付近には、土産物コーナーがあり、貝殻で作ったオブジェなど、こちらも変わったコレクションでした。
それにしても、このお城のような建物。上のフロアは何に使っているんでしょう?
場所は、星海広場の傍。広場から東の方に歩きまして、小さな川を渡ると左手前方に小高い丘が見えてきます。その丘の上に、シンデレラ城のような、なんともその場に似つかわしくない奇怪な建物が見えてきます。高いところにあるので、見ようとしなければ見落としそうなんですが、それが貝殻博物館。ただし、建物全体が博物館なのではなく、1フロアのさらにその一部が博物館になっています。
この建物が、見た目以上に急な丘の上に載っていて、結構な段数の階段を登らないと入り口にたどり着きませんでした。もっとも後でわかったのですが、階段とは反対側に比較的緩やかな車道があって、そちらから登ってくることも可能でした。いや、むしろそちらが正式な入り口で、階段は裏口だったみたいです。そんな急階段を登っていくと、入り口にたどり着く前にウェディング・ドレスを着た花嫁と花婿が。そしてカメラマンも。どうやら結婚記念の写真を撮っているようです。しかも、そんな新郎新婦が何組もいました。どこかの写真館がまとめて撮っていたのかもしれませんが、なんとも不思議な感じ。貝殻とは何の関係もありません。
ようやく建物の入り口に到着。入り口には、「大連貝殻博物館」の表示がありますが、その周辺は落書きだらけ。しかもハートマークに名前が入っているようなものが多い。デートスポットなんでしょうかね? 入り口を入ると、妙にだだっ広い空間がありまして、右手にチケット売り場、左手に博物館の入り口がありました。
さてさて博物館の中ですが、予想通りです。貝殻だらけ。欠けなどのない綺麗な貝殻、世界中から集められた様々な色、形の貝殻が何千、いやおそらく何万という数で、ショーケースの中に陳列されています。
凄いコレクションであることは、まあ認めましょう。どうやって集めるんでしょうかね? こういうコレクション。学芸員みたいな人が海岸に行って拾ってくるんでしょうか? それとも、コレクターから寄贈されるとか。美術品と比べて元手がかかっていないんじゃないかと思ってしまうんですが、そうでもないんでしょうか? 軟体動物の専門家には垂涎の的なのか? 生物の進化を考える上では恰好の材料なのか? 様々な疑問が頭をよぎる博物館でした。決まった時間には、学芸員による解説もあるみたいでしたが、中国語なのでパスしました。
出口付近には、土産物コーナーがあり、貝殻で作ったオブジェなど、こちらも変わったコレクションでした。
それにしても、このお城のような建物。上のフロアは何に使っているんでしょう?
by 21016bh
| 2008-06-18 22:57
| 大連08